久しぶりに見たテレビ- 東京マラソンとイチロー

東京国際マラソンが市民マラソンに拡大したんでしょうか?芸能人やアナウンサーが走る様子が日テレで流れていて、見てました。でも、日テレは何かというと、「いろんな人に走らせるなー」と思った。マラソンは走りたい人が走ればいいと思う。というのが昔陸上やっていた、僕の意見です。
北京オリンピックの選考も兼ねたこのレース。僕がブログをブックマークしている、徳本に頑張って欲しかったんだけど、故障で欠場。選考レース、3月はびわ湖かな?走ってほしいな。

3時すぎに、NHKで「プロフェッショナル」という番組で、イチローの特集をやっていました。イチローがヒットを打つのは当たり前のことで、打たないことがニュースになるくらい。イチローは、毎年200安打しています。毎年170本くらいになると、重圧で打てなくなる。
イチローははっきり答えていました。「僕は重圧に弱いです」と。イチローでもそうなんだ。。。
2007年はその重圧から逃げるのではなく、その重圧を意識するということで、自分を洗脳していったといいます。

それから、首位打者を争っていた最終戦の3打席目、イチローは凡打で首位打者の可能性がなくなりました。そのあと守備に着いたイチローをカメラは捕らえていました。イチローは涙を流していました。「やっと敵を意識できるようになって、それで負けた悔しさもあったけど、それだけではない。涙の訳は一生わからない」と言っていました。

イチローから出てくる言葉は理解しにくいところがあるけど、野球の技術だけではなく、メンタル的にも何か特別なものを持っていました。
イチローも普通の人間だと思うけど、あの真っ直ぐな目が印象的です。今日はイチローから何か教えてもらったような気がします。