光市母子殺害事件

9年もの長い時間がかかった。23歳の人が32歳になっている。

被告側は再上告したけど、死刑判決が出た。本村さんはずっと闘ってきた。もしかしたら、個人的な感情だけだったら、ここまでしなかったのかもしれない。

被告は、いくら若いからといって、人を殺してはいけないことくらいはわかるはず。今までの判例では、前科無し、2人の殺人、若いという条件は、死刑になりえなかった。

誰しも、間違えや事故で、人を殺してしまうことがあるかもしれない。でも、やっぱり、故意に人を殺してはいけないと思う。人間は生きるために生きてると思う。そして、人間は、お互いを傷つけあわなくても生きていける動物だと思う。やっぱり、判決は妥当だと思う。

この判決で、本村さんの感情は癒されないと思う。自分の妻や子供のことが好きだったわけだし。そんな質問はナンセンスだ。

本村さんは人間の社会のことを真剣に考えていると思う。

死刑反対派の人たちにしてみれば、ショッキングなことかもしれない。でも、最悪、多少の犯罪はあったとしても、人を殺すってことが無くなるといい。

殺人がなくなることは死刑が無くなることに近くなると信じてる。
世の中には、たくさん頭のいい人がいて、この判決に対してネット上でもたくさんのことが書かれている。ただ、こういう状況になると裁判の結果や死刑のあり方とかにとらわれすぎているような気がした。裁判や法律も重要だけど、犯罪をどうすれば、無くすことが、少なくすることができるか、ってことから、考えることが必要だと思う。